採点していて一番困るのが、雑な字で文字が判読できない答案です。
採点ができないほどの癖字の場合は、鑑定評価基準の引用以外は判読できません。
採点者も、人間です。
親の敵のように、採点者に憎しみがあるのか、これでもかというほど判読できない答案を見たときは、苦痛に感じてしまう時もいます。
まずは、採点者に採点してもらうんだという、気持ちで答案作成をお願いします。
採点していて一番困るのが、雑な字で文字が判読できない答案です。
採点ができないほどの癖字の場合は、鑑定評価基準の引用以外は判読できません。
採点者も、人間です。
親の敵のように、採点者に憎しみがあるのか、これでもかというほど判読できない答案を見たときは、苦痛に感じてしまう時もいます。
まずは、採点者に採点してもらうんだという、気持ちで答案作成をお願いします。
5章の問題ですが、まずは、正常価格と特定価格の正義は正確に引用して欲しいところです。
特に、両定義とも「市場性を有するが不動産」が漏れている答案が多くあります。以外に忘れる受験生が多いので、私はよく、漏れがないかを見て採点しています。
小問1については、基準のべた書きをしてください。これは、本試験では完答できるレベルにしておく必要があります。
合格レベルにある多くの受験生は、完答してきます。
小問2の法令等の定義は、完答できていたのは一部の受験生だけですが、定義を2行程度は書けるようにして欲しいと思います。
小問3も、比較的よく出来ている印象があります。
ただ、正常価格となる可能性がある場合の理由が薄く、運用方法が最有効使用の場合は正常価格であるなど。
やや簡潔すぎる答案も多くあったので、ここをいかに丁寧に記述できたかが、ポイントになったと思います。
小問4は、解答例のように、項目(①鑑定評価額及び価格又は賃料の種類 ②鑑定評価の依頼目的及び依頼目的に対応した条件と価格又は賃料の種類との関連)が書けたら、非常に高得点が目指せます。ここは、項目で2点(2×各1点)を配点にしています。